ダイちゃんの雑記ブログ

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2月だけ短いのには理由があった!

 みなさんこんにちは!

今回は、2月だけが短い理由についてです。

単純に計算すれば1年は365日あり、

12か月で割ると30日と余り5日なので、

12か月の内5か月だけを31日にしてしまえばいいと思うのですが、、、

それでは説明していきます!

 

 

 

((( 2月が短い秘密)))

 

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今、私たちが使っているカレンダーは古代ローマの暦が元になっており、紀元前8世紀のローマは1年が3月から始まり12月に終わる10か月間だけでした。

なので1年間が304日しかなく、12月が終わると冬の間寒さに耐えるので精一杯で、61日間を数えるほど余裕がありませんでした。

そのため日にちを数えるのをやめて12月終了後は、月の満ち欠けを見て春が来るとまた3月から数えるというのを繰り返していた為、12月から3月の間は、今日が何日なのかわからないという問題がありました。

 

1月と2月の誕生

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そこで、古代ローマでは1月と2月を足すことにしました。

しかし、その当時は偶数は縁起の悪い数字とされていたので、それぞれの月の終わりの日にちは29日か31日のどちらかにしようと考えました。 すると、合計を365日にするためにはどこかに28日を入れる必要があり、選ばれたのが2月だったのです。(31日が9か月、29日が2か月)

この時のローマの2月は、祓いやお清めの月とされていたため、縁起の悪い数字でも浄化されるということで良しとされました。 ここで2月が28日になりました。

 

4年に1度、366日が来る

文明の発達につれ、正確な日数を調べていくと1年が365,25日だということがわかりました。 そのため正確な日にちを刻むためには4年に1度1日だけ足す必要があり、現在の閏年である2月に足すことにしました。  また、月の終わりの日が偶数で終わることにもこだわらなくなったため、30日で終わる月を作り、バランスよく日数を整えたとのことです。

 

 

まとめ

簡単にまとめると、

古代ローマでは、どこか1つの月を28日にする必要があった

偶数は縁起の悪い数字だったため、祓いや浄化がされる2月を28日にした。

1年の日数が365.25日とわかり、日数を合わせるため2月を4年に1回29日にした。

・29日や31日にこだわらなくなり、30日の月が生まれバランスを合わせた

 

 

 

 以上が2月だけが短い理由です。

昔のことなので確かな情報なのか定かではないですが、また分かったことがあれば更新したおと思います!